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일본 동물고고학회 기관지 "동물고고학" 신간 3월호에 연구실 논문이 실렸습니다.
국립청주박물관 이양수 관장님, 우리 연구실 김지은 선생, 경희대 홍종하 교수가 함께 했습니다.
李陽洙・ 金智恩・洪宗河・申東勳. 考古学からみた韓半島における馬飼育様相の変遷. 動物考古學. 40: 1-10.
[초록]
近年の考古学研究をみると、韓半島における馬の飼育は各時代によってその様相が変化し、騎馬習俗が普及する以前には、祭祀犠牲や車馬の運用のために馬を飼育していたという。
韓半島の馬の飼育は初期鉄器時代(紀元前 5〜3 世紀以降)に始まった可能性があるが、遅くとも衛満朝鮮-漢郡県の成立後(紀元前 2 世紀初頭)には、歴史学と考古学の両面から家畜馬の存在が立証されている。
一方、祭祀犠牲や車馬運用とはその系統を異にする騎馬文化が、4 世紀頃の韓半島南部に轡、鐙、鞍といった騎乗用の馬具一式が整った状態で導入されたことも、金海大成洞古墳群などの発掘で明らかとなっている。
まさにこの伝統が 5 世紀に日本へ導入された騎馬文化と直接関係があると考えられる。
日本の馬飼育技術は、騎馬の伝統とともに完成された状態で伝わったため、起源地である韓半島の家畜馬について考察する際、騎馬に関する出土遺跡のみ注目する傾向がある。
騎馬文化が確立する以前、韓半島に存在した車馬運用と祭祀犠牲に関わる家畜馬の習俗が、日本列島へ積極的に導入されなかった理由については、今後さらなる考察が必要となる。
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