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風納土城築造方法と增築端緖確認

by taeshik.kim 2020. 12. 1.
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風納土城位置

 

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今の風納土城

 

風納土城築造方法と增築端緖確認 - 國立江華文化財硏究所、オンラインで調査成果公開12.1。午後2時 -

 

文化財廳國立江華文化財硏究所は、史蹟第11號の風納土城の築造方法と增築の手がかりを確認し、その成果を、12月1日午後2時に文化財庁YouTubeチャンネルで公開する。

 

*風納土城發掘調査現場:ソウル特別市松坡区プンナプドン310番地

*文化財廳ユーチューブ:https://www.youtube.com/chluvu

 

土壘內木柱

 

國立江華文化財研究所は、2017年から風納土城西城壁區域の発掘調査を進めてきた。当時西南壁の一部區間だけ地表上に露出あって、2002年から2003年までの國立文化財硏究所が実施した㈜三票社屋新築豫定敷地調査を通じて基礎痕跡程度確認されたところである。 2017年から実施した発掘調査で西城壁の進行方向、規模、構造と西門址が確認された。

 

今回の調査は、西城壁の築造方法を確認するために、最初に実施した平面調査では、その結果土壘別に城壁を築くために施設した木の柱を発見することができた。木の柱を土壘下段からキョキョイ打ち込み土を積み上げたものと推定される。現在1土壘内では盛土のための木の柱を88〜162cm間隔で打ち込ん施設し木の柱は6段が確認される。 1土壘だけでなく、2土壘と3土壘でも土城を造り上げるための木の柱が施設された。

 

2-3土壘の間で確認された敷石施設や木材や葉層(修正)



特に、2土壘と3土壘境界には、城壁傾斜方向と相異した逆傾斜方向の木の柱と柱を受け打つため石材が施設されて注目される。逆傾斜の木の柱は、風納土城城壁で初めて確認されたもので城壁を造り上げるため工法或は、城壁施設物の一種と推定される。風納土城西城壁で確認された木の柱は、城壁の築造方法と工程を把握できる重要な手がかりとすることができる。

 

*土壘:風納土城ボディをなす土砂。風納土城は中心骨組に対応する1土壘を築いた後、数回土壘をパッチ(2土壘・3土壘)積み上げ方式で築造する。城壁を造り上げるとき土をキョキョイ固め造り上げる版築技法と、異なる土を交差点造り上げる盛土技法も同時に表示される。

 

土壘內逆傾斜木の柱

 

また、最初に城壁を築造した後、增築した明確な証拠が発見された。初築面(1及び2土壘)と增築面(3土壘)の間で発見された敷石施設がその証拠だ。初築面の1及び2土壘築造以来城の内側壁を補强するための敷石施設をして壁を一定期間使用する。以後増築のために3土壘を敷石施設上積み上げた痕跡が土層でそのまま確認された。
*敷石施設:床や周囲に一、二重薄く敷いた石。

風納土城は幅40〜50m、高さ11m、周囲4km以上の大規模な土城で数回の增築があったと判断される。風納土城増築の假說は、2011年の発掘調査の後、継続的に議論されてきたが、現在までに增築工法の解釈が紛紛した状態であった。今回の発掘調査で確認された敷石施設と後積み上げた3土壘を根拠に初築面と增築面の境界を明確に明らかにすることができた。

 

風納土城西城壁

 

今回の調査は、風納土城築造に使用された木の柱の発見で、これまでの議論がされてきた風納土城の築造方法を確認することができたのに意義がある。また增築の確実な根拠を明らかにし風納土城築造方法の研究に重要な資料として活用されることが期待される。

文化財廳國立江華文化財研究所は、今年の調査成果をもとに2021年に精査をして風納土城の築造方法に関するより多くの情報を確保し、百濟王都である風納土城の全体的な実体を解明先頭に立つものである。

 

 

発掘

 

 

 

調査員のインタビュー

 

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